時間外労働等改善助成金(働き方改革支援コース必須)
人材確保等支援助成金(働き方改革支援コース)の申請には、時間外労働等改善助成金の支給を受けている必要があります。その時間外労働等改善助成金のうち、働き方改革支援コースの対象となるコースは、次の3コースになります。
①時間外労働上限設定コース https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000498227.pdf
②勤務間インターバル導入コース https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000498203.pdf
③職場意識改善コース https://www.mhlw.go.jp/content/000498236.pdf
その3コースの概要を下表にまとめます。
時間外労働等改善助成金は、研修・周知・啓発の実施や機械・器具の導入等のために時間外労働削減等のために支出をすることが前提であり、その経費の一部を補助する助成金です。
また、いずれのコースも労働時間等の設定改善のための労使の協議体を作り、労働時間等に関する苦情・意見・要望を受け付ける体制を構築することが必須の条件になっています。
したがって、本気で労働環境の向上に取り組みたい事業主様にとっては、魅力のある助成金であると言えるでしょう。
また、人材確保等支援助成金(働き方改革支援コース)を申請するためには、上記助成金の支給決定通知書の提出が必須となります。
具体的な取り組みについてのご相談は、お気軽にお問い合わせください。
2019年04月04日 12:00